札幌駅前の中沢歯科

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中沢歯科院長室:過去の趣味のコーナー(2011年1月〜6月の記事)をストックしてあります。
    
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院長室アーカイブス2011後期

院長の趣味のコーナー:天ぷら(2011、6、30)
●広尾に鏑木水産という一夜干しを専門に扱っている店があります。主力はししゃもとほっけです。この鏑木水産、曲がったりサイズの合わない魚を時々かなり安く販売します。そこで買った「わけありししゃも」を天ぷらにしました。
●左の蚊取り線香のようなのはにんにくの茎の部分です。JAいしかりの野菜直販所で買ってきました。今の時期しか手に入りません。丸めて楊枝で止め、揚げてから楊枝を抜くとこんなおもしろい形になります。さっぱりしていて球根の部分ほどくさくありません。
●自宅の菜園で作っている大葉が育ってきたのでこれも揚げてみました。写真では気取って少量ずつ並べてありますが実は大量に揚げました。油酔いしそうでした。

院長の趣味のコーナー:きゅうりのキムチ(2011、6、28)
●日曜日にドライブがてら新篠津村までキムチを買いに行ってきました。写真は「里の華」、きゅうりのキムチです。ここのご主人、もともと白菜農家だったのですが白菜に付加価値を付けようと本場韓国に行って勉強してきたそうです。酸化防止剤などの添加物や化学調味料を一切使用していないため食べているときも後口もすっきりで飽きません。
●このきゅうりのキムチ、長さが揃っており、しかも種を丹念に除いてあります。こういう丁寧な仕事ぶりにも惹かれてしまいます。興味のある方は「炎の華」で検索してみてください。石狩金沢駅の近くです。

院長の趣味のコーナー:鰹のたたきサラダ(2011、6、28)
●サラダ菜を頂戴しました。朝採りですごく瑞々しい感じがしします。早速鰹のたたきを買ってきてサラダにしました。サラダ菜の上に水にさらした後ゆずドレッシングで下味をつけたタマネギスライスを敷き、その上に鰹を並べます。鰹は切り口にガーリックをふりかけておくと生臭くなりません。うちでは鰹のたたきには薬味をたくさん使用します。小葱、みょうが、生姜のスライスで鰹が隠れてしまうほどです。今回は写真右の馬路村黄ゆずドレッシングで味付けしました。

院長の趣味のコーナー:たこのトマト煮(2011、6、27)
●イタリア風に気取っていえばポルポ・アッフォガート(たこの溺れ煮)です。中央にたこが浮かんでいます。
●たこはそのまま加熱すると縮んでどんどん固くなります。柔らかく煮る方法についてはいろいろな方法があるようです。調べる方法も板前さんと仲良くなってようやく教えてもらったり、朝市に出かけて行って漁師さんに質問したり、ネットで検索したりと様々です。私が最近おぼえた方法は予め炭酸水(ハイボール用)で煮る方法です。たこが柔らかくなってからトマトソースを加えて味付けして煮込みます。たこと茄子の相性、実は抜群です。茄子は予め塩水に20分ほど漬けてアクを抜いてから一緒にオーブンで加熱しました。緑のうずらの卵のようなのはオリーブの塩水漬けです。見た目もきれいですがちょっとした箸休めになります。

院長の趣味のコーナー:元禄の世の歯磨き(2011、6、22)
●江戸時代も五代将軍綱吉の頃になると戦国時代は遥か昔のこと、庶民の暮らしにもゆとりが出てまいります。心にゆとりがあればだんだん身だしなみにも気を使うようになってきますね。元来きれい好きな日本人です。歯を磨く習慣もしだいに定着してきたようです。そして元禄時代には塩で歯を磨くことがすでに広まっていたそうです。
●当時のヒット商品が赤穂の塩です。赤穂藩では製塩技術がしっかりしていなかったのでそのノウハウを吉良藩に教わりました。赤穂の塩は小さな壺に詰めて歯磨き用として将軍にも献上されました。これが話題となってまたたくまに大ヒット商品に。いつの世もパッケージングと販売戦略は大事ですね。ところがこれで吉良藩の塩はさっぱり売れなくなってしまったそうです。成る程吉良上野介のイライラも納得がいくというものです。忠臣蔵の始まりはちょっと複雑です。(長谷川正康:「歯の風俗史」より)

平成の赤穂の塩。もちろん歯磨き用ではありません。

院長の趣味のコーナー:備前焼(2011、6、21)
●知り合いに息子さんが備前市で窯元をされている方がいらっしゃいます。北海道からひとり備前市へ行き窯元へ弟子入り、自分で窯を構えるまでには並々ならぬ苦労と努力があったことでしょう。時々三越百貨店で展示会がありますのでご存知の方もおいでのことと思います。その縁で毎年窯開きの時にぐい呑みを分けていただいております。今年はどんな作品が送られてくるか楽しみです。写真のぐい呑み、とても大きく見えますが手のひらに収まるほどコンパクトです。大きく見えるのは作品に込められた力のせいですね。
●備前市のおとなりは江戸時代から製塩業と忠臣蔵で有名な赤穂市です。赤穂の塩は元禄時代には歯磨き用としてすでに有名だったそうです。当時塩は小さな壺に入れて販売されていたそうです。きっと備前焼だったのでは。

院長の趣味のコーナー:イタリアン・パテ(2011、6、15)
●便利な食材を見つけました。ベースはツナのパテです。これに左はアーティチョーク、中央はトマト、右はロースト・オニオンを加えてあります。そのままパンやクラッカーにのせたり、パスタのソースにしたり、サラダの味付けにしたりといろいろな用途が考えられわくわくします。下はローストオニオン味のパテでタコを和えたサラダです。

院長の趣味のコーナー:磯つぶご飯(2011、6、15)
●磯つぶは小さい巻貝で醤油でよく居酒屋のお通しで出てきます。楊枝の先で引っかけて身を食べるのですが殻に残っているスープがなかなか美味です。
●スーパーで売っている磯つぶを醤油、みりん、酒で煮ました。この時薄く切った生姜を加えますと磯臭さが気にならなくなります。ここでいつもは身だけ食べてしまうのですが残った煮汁がもったいないと思っておりました。そこで根気よく殻から身をはずし、残った煮汁でご飯を炊きました。炊きあがったところで身を戻し、刻んだ三つ葉と一緒に混ぜてできあがりです。貝からでたダシで美味しい炊き込みご飯になりました混ぜる時に隠し味にごま油を少々たらすとなおいいかと思われます。

院長の趣味のコーナー:生の筍(2011、6、13)
●山菜好きは必ずといっていいほど確実に収穫できる穴場を知っおり、他人には教えないそうです。たいていの場合熊が出没するほどの山奥で道に迷えば遭難の危険性もあります。私もこの時期、確実に筍が手に入る穴場を知っていますが私の場合は安全で仕事帰りに立ち寄ることも可能です。毎年6月の上旬東急デパートで蘭越町フェアが開催されます。ここでは朝採った筍が大量にしかも安価で販売されます。大人気で夕方を待たずに売り切れてしまいますが午前中に行けばまず間に合います。
●筍の先をちょっと鋏で切り、ホットプレートで焼きます。穂先から水分が出てきたらOK、熱いのを我慢して皮を剥き味噌をつけて食べます。新鮮な筍ならではの楽しみです。

院長の趣味のコーナー:ボトラーズからの挑戦状(2011、6、13)
●フィンラガンというボトラーズ・ウィスキーです。以前にも書きましたが昔、蒸留所は仲買業者に樽ごと販売し、業者はこれをブレンドして瓶に詰めて販売していました。この業者のことをボトラーズといいます。日本では蒸留所が販売も担当するいわゆるオフィシャル・ウィスキーが一般的と思われていますが本場イギリスではたくさんのボトラーズ・ウィスキーが流通し、ファンを楽しませております。
●このフィンラガン、ボトラーズウィスキーにしてはとても変わったところがあります。それは蒸留所名を頑なに公表していないことです。一般にボトラーズものはラベルに蒸留所名が謳ってあるのが常識ですがこのウィスキーはアイラ島の蒸留所のモルトを使っていることだけしか明らかにしていません。アイラ島には8つの蒸留元があります。どこのモルトを使っているか自分の舌で当てて御覧なさいというわけです。まるでエラリー・クィーン国名シリーズの読者への挑戦状のようです。フィンラガンはボウモア蒸留所とカリーラ蒸留所の間にある古い城の名前です。前々から正体はカリーラであるという説が流れていました。でも飲んでみますとカリーラのピートフレーバーとは違うようです。
●樽の中で熟成された原酒(モルト)は自然の影響を大きく受けるため出来上がりにはかなりばらつきがあるそうです。ウィスキーはブレンドタイプでもシングルモルトタイプでも樽ごと異なる個性を熟練のマスターブレンダーがうまく調整していつもの同じ「味」にしています。同じ蒸留元のモルトでもブレンダーによっては違うウィスキーになってしまうのです。さらに8つの蒸留所は共通点と独自性の両面を持ち合わせています。ここが鑑定を難しくしているところですね。とか言いながら味わうのがこのスコッチの楽しいところです。

院長の趣味のコーナー:チャイブ(2011、6、9)
●セイヨウアサツキともいいます。葱の仲間です。数年前苗で買ってきました。はじめは数本生えているだけで弱々しかったのですが冬越しをするたびに増えて今ではハーブ畑の一角で幅をきかせております。葱系のハーブだけあって魚介類との相性は抜群です。
●後に写っているのは三つ葉です。実家のあった北見から一株持ってきたのが札幌の気候に馴染んで増え続けております。

院長の趣味のコーナー:竹の子ご飯(2011、6、8)
●頂いた竹の子で炊き込みご飯を作りました。写真ではよくわかりませんが最近このような「混ぜご飯」を作るときに細かくちぎったこんにゃくを入れています。混ぜご飯の楽しさはいろいろな歯ごたえと味を一度に楽しめることかもしれません。さらにこんにゃくが入るとさらに食感が複雑になります。
●ご飯の上にのっているのは万能葱のように見えますが実は玉葱の芽を間引いたものです。やはりJAいしかりで買いました。姿は長葱のようですが味は何となく玉葱に似ているから不思議です。

院長の趣味のコーナー:竹の子の煮物(2011、6、6)
●竹の子を頂戴しました。北海道でいう竹の子は細長くて本州のものとは全然違います。チシマザサというのが本当の名前です。今年は春先の低温がたたって生育が遅れているとのことです。味がよくしみるように根元のほうに十字に切れ目を入れて他の食材と一緒にのんびりと加熱しました。新しい竹の子は弾力があり、噛み砕くとき歯に触れるときゅっという音が聞こえます。噛み砕く音は歯から顎の骨、さらに耳の近くの骨に伝わって(骨伝導といいます)鼓膜に直接達するので他人にはほとんど聞えません。美味しさには音も一役買っているのですね。実はJAいしかりでわらびを買って加えようと用意していたのですがアク抜きにまる一日かかるとのこと、今回の写真には間に合いませんでした。

院長の趣味のコーナー:オレキエッテ(2011、6、6)
●小麦粉を練ったものを小さくちぎって親指で押しつぶして作ったようなショートパスタです。オレキエッテとはイタリア語で耳たぶのことですがなるほど似ています。食感はスパゲッティとは異なりもちっとしています。
●結構いろいろな食材と合うので便利です。今回は生ハムとインゲンを加えました。生ハムから塩分とうま味が出るのでこれといった味付けは必要ありません。トッピングしてあるのは薄くスライスしたミョウガです。パスタとミョウガ、ピンとこない方もいらっしゃると思いますがなかなか美味です。お試し下さい。

院長の趣味のコーナー:タバスコ・ファミリー(2011、5、31)
●学生時代、喫茶店でナポリタン・スパゲッティを注文すると必ずタバスコがついてきました。唐辛子、酢、岩塩を主成分とするこの調味料はそれまで日本にはない味だったこともあり、喫茶店にたむろする学生どもが必ず使うこともあり、あっという間に日本中に広まりました。あれから30年ほどたってタバスコは依然として健在です。そしてタバスコからヒントを得た辛味、酢、食塩をベースとする様々な亜種が生み出されているようです。左は「からっそ馬路村」、柚子の香りのする和風のタバスコです。中央は「ユズスコ」、柚子胡椒を液体にした感じです。右は「サビスコ」、主成分はわさびです。鼻にきます。最近はついにショウガスコなるものも登場したとか。からっそを除いてなぜか語尾が「スコ」です。先輩に敬意を表しているからでしょうか。

院長の趣味のコーナー:たこのサラダ(2011、5、30)
●日曜の朝早起きをしてO先生オススメの石狩新港の朝市に行ってきました。生きている鰈や鮃が売っていますが今の時期は何と言ってもたこです。朝採れたのを茹でて売っています。ミョウバン等の添加物はもちろんありません。根元の太い部分は生に近く軟らかくてつるっとした感じです。先のほうは適度な歯ごたえが楽しめます。冷凍のたこを解凍したのとは全然違います。

院長の趣味のコーナー:アスパラ・パスタ(2011、5、30)
●やっと地物のアスパラガスが出回るようになりました。今年は例年より気温が低く作物の生育が遅れているようです。さっと茹でてパスタにのせてみました。地物は穂先だけでなく軸も柔らかくて甘味があります。茹で上がったら冷水につけてすばやく冷やすのがコツです。
●パスタはレトルトのトマトソースですが刻んだオリーブの実を弱火で炒め混ぜ込んであります。中央にのっているのは自家製バジルペーストです。食べる直前に混ぜ合わせると新鮮な香りと色が楽しめます。

院長の趣味のコーナー:ハマボウフウ第2報(2011、5、23)
●JAいしかりでまたハマボウフウを見つけ、また購入しました。今度は商品の前にレシピが掲示してありました。さっと熱湯を通して酢味噌で食べるのが一般的とのこと、今回はこれに倣いました。この方が天ぷらよりはるかに美味でした。セリ科なのでセリに似た風味があります。これが酢味噌によく合います。もう一つ魅力的なのは前回も書きましたがしゃきしゃきした独特の歯ごたえです。
●皿に盛って時間が立ちますと茎が黄色に変色し、香りも歯ごたえも失われてくるようです。繊細な食べ物です。ハマボウフウだけでは皿がいっぱいにならないので同じように酢味噌に合うものということでヤナギダコの刺身も並べました。

院長の趣味のコーナー:煮込みハンバーグ(2011、5、23)
●安価なオージービーフを買ってきてひき肉にして小さいハンバーグを耐熱容器に収まるように16個作りました。ハンバーグをならべてレトルトの煮込みハンバーグ用ソースをまわしかけオーブンで加熱すれば出来上がりです。。ソースが沸騰するとオーブン内が汚れるのでじゃがいもを薄くスライスして上に並べて蓋がわりにすることを思いつきました。途中でじゃがいもの表面が乾いてしまうのではと思い、刷毛でサラダオイルを塗りました。おかげでポテトチップのようにぱりっと焼き上がり本体のハンバーグより好評でした。

院長の趣味のコーナー:パスタとエビのサラダ(2011、5、19)
●サラダ用のパスタが売っていました。随分と昔からあるようです。いろいろな種類のアソートでなかなか楽しいです。車輪のようなルオーテ、貝殻のようなコンキリエ、ペン先のようなペンネ、らせん状のエリーテなど実にいろいろなショートパスタが入っていました。
●これだけでは寂しいのでJAいしかりで買い求めた黒と緑の2種類の大豆、絹さや、エビをのせました。ドレッシングは裏ごししたジャガイモが入っているフレンチ系です。自家製だとすごいのですが既製品です。デパ地下に行くといろいろ売っていて試してみたくなりますね。

院長の趣味のコーナー:鮪とハマボウフウのサラダ(2011、5、16)
●ハマボウフウは山菜にしてはアクがないのでそのまま生でも食べることができます。独特のパリパリ、サクサクした歯ごたえと繊細な味わいが魅力です。こんなに美味だから少なくなってしまったのかと変に納得してしまいました。刺身のツマに使われることもあるそうですが一般にはさっと湯通しして酢味噌で食べるのだそうです。
●今回はスーパーで見つけた生にキメジマグロと一緒に生のままサラダにしてみました。キメジマグロはキハダマグロの幼魚で今ごろよく水揚げされます。割合淡泊なのでいろいろな薬味やドレッシングで楽しむことができます。

院長の趣味のコーナー:天ぷら(2011、5、16)
●日曜、例のJAいしかり野菜直販所でウドとハマボウフウを見つけました。両方とも野生ではなく栽培したものですがそれでも今のこの時期しか手に入らない貴重なものです。ハマボウフウ(写真左)はセリの仲間で昔は石狩浜のどこにでも自生していたそうですが乱獲がたたって今ではずっと北の天塩町までいってもなかなか見つからないとのことです。薄めに衣をつけ、独特のさくっとした歯ごたえがなくならないようにさっと揚げました。ウドも今ではなかなか手に入らなくなってしまいました。茎の根に近い部分は昔懐かしい酢味噌味で食べることにし、葉は火が通り過ぎて黒くならないように気を付けてさっと揚げました。野生のものと比べるとアクがやや少ない気がしますがそれでも独特のアクを楽しむことができました。

院長の趣味のコーナー:スモークサーモン(2011、5、11)
●日曜、風の強い中でスモークサーモンを作りました。ブロックタイプのスモークウッドで燻しました。冷燻用のいつもの段ボール製のスモーカーを使ったのですが風が吹き込んでいつもより早くスモークウッドが燃えて温度が上がり表面が少し熱せられたように出来上がりました。これはこれで美味ですね。
●スモークサーモンの下にはなぜかサラダ用のラーメンが敷いてあります。ラーメンサラダは北海道の居酒屋にしか不思議なメニューですがなかなか人気です。

院長の趣味のコーナー:鮪の漬け寿司(2011、5、9)
●さすがにゴールデンウィークも後半になりますと何か簡単でさっぱりしたものが食べたくなります。さらに安価なもので済ませたくなりますね。そこでを黄肌鮪の漬けを作り酢飯の上の並べました。醤油、みりん、日本酒を鍋で煮てひと煮立ちしたら室温程度に冷えるまで待って鮪の切り身を浸し15分ほど待つだけです。
●酢飯にわかめを加えました。塩蔵わかめを水につけてもどし、細かく刻んでフライパンで炙ると海苔を焼いたようないい香りがしてきます。酢飯に先ほどの鮪、細く刻んだきゅうり、錦糸玉子(既製品です)、煎りごまをのせてできあがりです。

院長の趣味のコーナー:スパゲッティサラダ(2011、5、9)
●デパートやスーパーのお惣菜売り場でよく売っているマカロニやスパゲッティ入りの野菜サラダは何だか懐かしいイメージがありますね。給食のメニューにもあった気がします。茹でたパスタにさらしたまねぎや人参、えんどうなどの野菜を加え、マヨネーズを絡めるというのは日本オリジナルのレシピではないでしょうか。これが急に食べたくなって作ってみました。
●「本物」のスパゲッティサラダはコシのない柔らかい歯ごたえですがこれは私の独断でアルデンテです。

院長の趣味のコーナー:鮪と分葱のサラダ(2011、5、6)
●JAいしかりでは分葱(わけぎ)も購入しました。発芽させて間引いたものをたくさん袋に詰めて売っていました。そのまま丸めて味噌をつけても酒のあてにしても美味そうです。小さくて細いので剥がれた薄皮を除く根気が必要ですが火が通りやすく使いやすいです。まずさっと(歯ごたえを残すくらいに)熱湯をくぐらせて急冷し水気をよく切ります。このままお浸しにしてもいけますが今回は表面をバーナーで炙った鮪、薄切りのみょうが、針しょうがと一緒にサラダにしました。
●ドレッシングはバルサミコの入ったイタリアンドレッシングを使いましたがこれが分葱とよく合いました。

院長の趣味のコーナー:わさび豆(2011、5、6)
●石狩市樽川にあるJAいしかり野菜直販所に行ってきました。葉わさびと緑大豆を買い、わさび豆を作りました。緑大豆はお湯を入れた魔法瓶に入れて4、5時間そのままにしますと食べられるようになります。
●わさびの葉はよく洗って細かく刻んで70℃くらいのお湯に浸し柔らかくなるまでちょっと待ちます。しんなりしてきたら熱いまま水分を絞り(これがつらいです)、密封できる容器に移しひたすらシェイクしますと酸素と反応して辛味が出てきます。試しに蓋をとってみますと目を開けていられないほどの辛味です。ここに先ほど戻した青大豆と鰹だしの素、みりん、酒を一煮立ちさせただし汁を入れてすばやく蓋をして出来上がりです。一晩ほど置きますと辛味が落ち着き食べやすくなります。

院長の趣味のコーナー:タンドリーチキン(2011、5、2)
●久々にタンドリーチキンが食べたくなって作ってみました。最近はまぶして焼くだけという商品もありますが細かく切り分けないとスパイスが中まで浸みてくれません。やはり大きな塊をがぶりと食べたいところです。そこで例の炊飯ジャーの登場です。密封できるビニール袋にスパイスで味付けした鶏肉を入れ、お湯をはって保温モードにした炊飯ジャーで2時間ほど加熱しました。鶏肉を取出し250℃のオーブンでうっすら表面に焼き目がつくまで焼きました。この方法ですとよく鶏にスパイスが浸み、さらにオーブンで加熱する時間が短くてすむので香りや辛味が逃げません。

院長の趣味のコーナー:行者にんにくと生ハムのパスタ(2011、5、2)
●行者にんにくが出回り始めました。もともと野生の山菜ですが最近は栽培されているものが多いです。

野生のものと比べますと香りやアクの強さはやや消極的です。今回は生ハムといっしょに炒めてパスタにしてみました。

院長の趣味のコーナー:川エビ入りパエリア(2011、4、28)
●頂いた川エビをフライパンでじっくり炒っていい香りが出たところでパエリアに混ぜ込んでみました。川エビは割とあっさりした味わいなのでにんにくや玉ねぎの量を少な目にしてポルチニ茸ではなく乾燥椎茸をだしにしました。サフランが入っているだけでもうどこの国籍の料理だかわかりませんね。
●姿は小粒ですがしっかりエビのうま味がご飯にしみこんで幸福な味わいでした。

院長の趣味のコーナー:鮭のカルパッチョ(2011、4、25)
●脂ののった生のアトランティックサーモン(養殖)を入手しました。厚切りにしてカルパッチョにしました。紫のたまねぎを薄くスライスして水にさらし、ドライトマトのオリーブオイル漬けの細切りとケーパーをフライパンで炒めたものと合わせバルサミコ系のドレッシングでさらに合えました。
●ドライトマトのオリーブオイル漬けは炒めると果物のような香りが立ちこめます。その上いろいろなバジルやタイムなど数種のハーブが含まれているので厚切りでも生臭くなく生きのいい鮭のしっかりした歯ごたえが楽しめます。

院長の趣味のコーナー:
磯つぶ(2011、4、25)
●花畑のチューリップや水仙は寒さに強くどんどん葉を伸ばしもうつぼみをつけています。しかしそれより成長が早いのが写真のねぎです。北見の畑にあったものを持ってきたので正式な名前は不明ですが香りが強いので磯つぶの醤油煮の臭みけしに使ってみました。磯つぶは楊枝で身を引っ張り出すのが楽しいですね。

院長の趣味のコーナー:早春のほしみ緑地(2011、4、21)
●道路から雪が消えて自転車に乗れる季節となりました。さっそく早起きして颯爽と自転車に跨りほしみ緑地へ行ってきました。速度を上げるとさすがに寒いです。手袋は必需品ですね。
●日陰にはまだ雪が残っていますが芝が少し緑がかってきています。正面の手稲山はまだしっかり雪をまとっています。ゴールデンウィークまではスキーができそうです。

院長の趣味のコーナー:あさりのパスタ(2011、4、21)
●大きくて鮮度のいいあさりを見つけました。砂を吐かせてから酸素を多く含んだ海水のままパックしてあります。酒蒸しにしょうか、パスタにしょうか迷っているうちに写真のようなあさり大盛りパスタになってしまいました。

●今回使用したオリーブのソースです。刻んだオリーブの実とハーブのオイル漬けで入れるだけでイタリアンです。

院長の趣味のコーナー:川エビのかき揚げ(2011、4、18)
●エビといえばやはりかき揚げです。石狩川産の川エビは繊細であっさりとした味わいなのでごぼうや人参はできるだけ細く、玉ねぎはできるだけ薄く切りました。ころも水を多めにして薄くとき高温でさっと揚げてみました。ころもを薄めにすると鍋の中でまとまりにくいですね。穴の開いたおたまを使えば良かったと後で気づきました。
●川エビ、正式にはスジエビというそうです。石狩市生振の岡水産が取り扱っています。生振はおやふると読みます。花畔(ばんなぐろ)とならんで読むのが難しい地名の横綱格ですね。

院長の趣味のコーナー:川エビのクリームソースパスタ(2011、4、18)
●石狩川産の川エビを頂戴しました。あまり知られていませんが石狩川では鮭だけでなくいろいろな漁が行われています。上海蟹(モクズガニ)や川エビ、ワカサギがとれますがなかでも川エビはそこそこの漁獲高があり熱烈なファンもいるようです。
●毛ガニでいう浜茹での状態で頂きました。フライパンで軽く炒っておいてから(レトルトの)ホワイトソースと合わせ、ミキサーで均一になるまで混ぜました。きれいなオレンジがかったクリームソースが出来上がりました。このまま盛り付けようとしたらエビをトッピングしたほうがエビ入りが実感できるという指摘を受け、右のようになりました。カニクリームよりもあっさりしていますが複雑で繊細な味わいに感激しました。

院長の趣味のコーナー:浜名納豆(2011、4、13)
●静岡のY先生から浜名納豆を頂戴しました。この納豆、まったく糸を引きません。明時代の中国から伝わり、時の将軍足利義勝に献上されたとか。薬味に山椒が入っていますがからすみや塩辛のように相当塩分を含んでいます。しょっぱいのですが旨味もしっかりあります。当然日本酒によく合います。写真ではコーヒー豆に見えますが味は納豆です。

院長の趣味のコーナー:寿司(2011、4、11)
●久々お寿司を作りました。ご飯少な目ですがネタを分厚く切ってしまったのでなんだか丸い寿司になってしまいました。寿司酢は柚子がしっかりきいた馬路村の寿司の素を使いました。最初はご飯粒が手によくつきますが段々手がふやけてくるとくっつかなくなり握りやすくなります。そして調子が出てきた頃にご飯が無くなってしまいます。

院長の趣味のコーナー:手羽先(2011、4、11)
●手羽先の唐揚げを作りました。手羽先のように骨がある唐揚げは手づかみで食べるのが基本ですね。手を油まみれにして野性的にダイナミックに行かなければなりません。
●最近は水で溶いて揉みこみ、揚げるだけの唐揚げの素があります。油はねも少なくプロには及ばなくてもなかなかいい感じになります。コツは骨に沿って包丁を入れておくのと油の温度が下がらないように注意してやや強めの火で揚げることでしょうか。油の温度が下がってしまうと皮がパリッとした状態に揚がりません。
●揚がってら粗挽きの黒胡椒を大量に振りかけます。胡椒の香りがまた食欲をそそります。

院長の趣味のコーナー:生ハムとドライトマトのパスタ(2011、4、8)
●ドライトマトのオリーブオイル漬けが我が家でちょっとしたブームです。細切りにしてフライパンで軽く炙ってパスタやサラダに入れるだけですごく美味しくなります。トマトはグルタミン酸が多いのでうまみ成分が増すようです。加えてトマトを噛んだ時に口の中に広がる爽やかな酸味が食欲を増してくれます。
●今回は昨年秋に作りだめしておいた自家製バジルペーストを加えてみました。道路から雪が消え、連休が近くなると今年のバジルを植える用意のことを考え(少し気が早いでしょうか?)、そわそわしてしまいます。

院長の趣味のコーナー:たこ飯(2011、4、8)
●たこは加熱しすぎると固くて食べにくくなってしまいます。たこを軟らかく煮るときは重曹を加えるといいと書いてある本もありましたがうまくいきませんでした。ビール瓶の底で叩いて筋肉の繊維を切ってしまうかあまり熱を加えないほうが確実な気がします。
●今回はたこの皮の部分(捨てる部分ですね)をほうじ茶を煮だす時に使うパックに入れて醤油、みりん、酒でじっくり煮たものでご飯を炊きました。味見をしてみますとしっかりたこのだしがご飯に滲みています。ここで細かく切ったたこを混ぜ込みました。いくらたこの味がしても視覚的なアピールと歯応えがないとたこ飯を食べた気にならないですね。

院長の趣味のコーナー:蒟蒻と竹輪(2011、4、7)
●玉蒟蒻(こんにゃく)をだし醤油で炒めたものです。東京にいたころ渋谷に料理のほとんどが醤油ベースの店がありました。後で知ったのですが実は某大手醤油メーカー直営店だったそうです。その店にあった蒟蒻の醤油炒めを思い出して真似てみました。蒟蒻を煮て味を滲みこませるのはけっこう時間がかかります。ところがフライパンで焦がさないように気を付けて炒めると4,5分で中までしっかり味が滲みるから不思議です。チャレンジする方はまず蒟蒻を熱湯に10分ほど漬けアクを抜いて水をよく切ってください。
●後方は季節限定の大葉入り竹輪です。

院長の趣味のコーナー:苺大福(2011、4、5)
●マボロシの苺大福を頂戴しました。最近はテレビでも紹介されているので御存知の方もいらっしゃると思います。東区の「かど丸餅店」の苺大福です。なぜ幻かというと朝6時に開店して6時半を待たずに売り切れてしまうからです。しかも季節限定です。他の商品も好評で午前中にはなくなってしまい、12時ごろには閉店とのことです。
●外側の餅にも苺が練りこんであり、苺の香りがしっかりします。他に着色料は使っていないそうです。苺と餡の甘さ、量のバランスが実に絶妙で大福自体が一つの果物に思えてくるほどです。木曜が定休日なのでご注意を。

院長の趣味のコーナー:ペッペーハム(2011、4、5)
●炊飯ジャーを保温モードにして加熱するいつもの方法でペッパーハムを作りました。豚肩ロースの塊肉をタコ糸でぐるぐる巻きにして表面に強めに塩胡椒をしてから密封できるビニール袋に入れて水を入れた炊飯ジャーを保温モードにして6、7時間待ちます。ここまではいつもと同じです。この後熱いうちにビニール袋から出して粗挽き黒胡椒と塩を敷き詰めたラップの上におき、ラップで包んで輪ゴムをかけて冷蔵庫で冷やします。熱いハムを素手で掴むのは大変ですが冷えてしまうと胡椒がくっついてくれません。

院長の趣味のコーナー:スモークサーモンのパスタ(2011、3、24)
●スモークサーモンを厚切りにしてフライパンでしっかり炒めてからホワイトソースをからめてパスタソースにしました。サーモンを炒めるときにブランデーでフランベするのがM先生流です。捜してみたのですがブランデーは残念ながら飲んでしまったようです。そこで少し残っていた白ワインを使いました。
●既成のホワイトソースでもハーブソルトやスモークサーモンを混ぜるとしっかりとしたこくが出ます。いつも夕方1,2時間で作りますので既成のソースや固形スープは欠かせませんね。

院長の趣味のコーナー:たこと海老の散らし寿司(2011、3、22)
●我が家には寿司桶があります。むろん酢飯を作るためです。炊飯器の中で寿司酢とご飯を合わせてもベタベタして全然美味しくなりません。後で桶を洗うのは結構面倒なのですが美味しさのためにはやむを得ません。先人の知恵はすごいですね。酢飯にたっぷりわかめを敷き、たこと海老を並べました。
●このたこ、江差産だそうです。例の札幌駅北口西よりの北海道名産品コーナーで見つけました。以前ここで買った北見枝幸産(こちらもえさしですね)より小ぶりですが味はなかなかです。

院長の趣味のコーナー:スモークサーモン(2011、3、22)
●冷燻でスモークサーモンを作りました。温度を上げる必要がないのでスモークウッドと段ボール箱があれば簡単に作ることができます。大きめの段ボール箱に針金でもち焼き網を固定し、手をかけるための穴を塞ぐだけです。スモークウッドの真上に食材がこないように注意してください。油が下に落ちて焦げススが出ます。燻し終わったらハーブソルトをきつめにまぶし冷蔵庫で一日休ませるとさらに美味です。

院長の趣味のコーナー:わさび菜とつぶのサラダ(2011、3、17)
●わさび菜は最近スーパーで見かけるようになった葉物野菜です。葉のかたちはわさびとは全然違います。わさびの葉は丸みがありますがこちらは縮れています。調べてみるとからし菜の変異種とのことです。なるほどからし菜に似ています。食べると最初はわさびに似たつんとした刺激がありますがすぐに消えてしまいます。
●つぶは通販で購入したわさび醤油漬けです。こちらのほうがわさびの刺激が強烈です。わさびの辛味は空気中の酸素と反応して生まれます。ただ時間が立つと今度は辛味が薄れてしまいますので急いで食べる必要があります。なかなか慌ただしいサラダです。

院長の趣味のコーナー:生春巻き(2011、3、15)
●家族のリクエストで生春巻きを作りました。最近はライスペーパーがどこでも売っているようになりました。ライスペーパーは霧吹きで水分を与えると30秒くらいで折りたためるようになります。このライスペーパー、ベトナム産ですが以前に比べて色も白くなり、随分破れにくくなった気がします。
●生春巻きといえば生のにらを使いますね。生のにらを抵抗なく食べることができるのは生春巻きだけですね。

院長の趣味のコーナー:煮豚(2011、3、15)
●チャーシューです。焼くのと煮るのと二つの作り方があります。本場中国ではタレを塗って焼くのが主流ですが日本ではこれよりやわらかい煮豚が好まれるようです。煮豚の作り方は実はとても簡単です。醤油、みりん、酒、生姜、ニンニクで煮汁を作り、タコ糸でぐるぐる巻きにした豚の塊肉を弱火で1時間ほどアクを取りながら煮るだけです。煮る前に表面に焼き目をつけたほうが美味しく仕上がります。煮る時に一緒に茹で卵を入れ味玉子を作りました。
●残った煮汁はつけ麺のスープにしました。時間はかかりますが簡単、そして経済的です。

院長の趣味のコーナー:肉団子(2011、3、10)
●トマトのパッサータを見つけました。トマトを裏ごししたものです。これがあればすぐにトマトソースができます。これは便利とすぐに購入しましたが酸味が強くびっくりでした。1時間近く煮込んでやっと美味しくなりました。これでは時間の節約にはなりませんね。右は苦労して作ったソースで煮込んだ肉団子です。挽肉は自分で挽いて作りました。人参とパプリカを混ぜ込んであります。


院長の趣味のコーナー:黒豆のピラフ(2011、3、10)
●黒豆と人参、ドライトマトでピラフを作りました。ドライトマトのオリーブオイル漬、最近重宝しております。ハーブを加えたオリーブオイルにドライトマトを漬けこんだもので残ったオイルも美味でいろいろ使えます。M先生によれば「食べるオリーブオイル」だそうです。なるほどぴったりの表現です。

院長の趣味のコーナー:ヤリイカのサラダ(2011、3、7)
●ヤリイカは秋から春までが旬とされています。今年は不漁でずっと高値でしたがようやく値段が下がってきました。ヤリイカはスルメイカと違って茹ですぎても固くなりませんがやはりさっと熱湯をくぐらせすぐ冷やしたほうがほうが美味です。
●氷水で冷やしたレタスと春菊を水を手早く切って下に敷いてからヤリイカ、にんにくのスライスとパプリカを炒めたものを並べて出来上がりです。このドレッシング、既製品ですがパプリカを練りこんであるのでオレンジ色でとてもきれいです。

院長の趣味のコーナー:浅葱と生ハムのパスタ(2011、3、7)
●浅葱(あさつき)が出回っています。浅葱はネギやニンニクと同じユリ科でもともとは野草だったとのことです。浅葱や菜の花が店先に並ぶと春を感じますね。
●浅葱の根に近い部分は細切りにした生ハム、ドライトマトと一緒に炒めておきます。パスタが茹で上がったらこれらに残りの浅葱を加え、手早くかき混ぜて出来上がりです。イタリアではスパゲッティは前菜に入るそうですが、これならさっぱりしているので前菜になるかもしれません。生ハムもドライトマトも相当塩分を含んでいるので味付けが濃くならないように注意してください。

院長の趣味のコーナー:鰊のハーブ塩焼き(2011、3、2)
●鰊(にしん)が旬です。うろこを引いて三枚におろし、ハーブソルトをまぶしてしばらく置き、パン粉をさらにまぶして焼いてみました。レシピ本によると皮に包丁をいれ、パン粉をまぶす前に皮側を軽く焼くと皮が縮んではがれるのを防いでくれるとのことですがこれがなかなか難しいです。
●魚は崩れやすいのでひっくり返すのが大変です。そこで活躍するのがこのプラ製のトングです。耐熱性も十分で便利です。2つに分ることもでき、サラダやパスタのサーブに使えます。

院長の趣味のコーナー:鶏のチリソース(2011、3、1)
●鶏肉用のチリソースを発見しました。海老用のレトルト・ソースは以前よりありましたが本品は鶏専用でまだ発売されたばかりのようです。海老用に比べると辛味が穏やかで小さい子供のいる家庭でも合うようです。あくまでのおかずですのでビールのお供にするにはチリパウダーを勝手に足したほうがいいようです。
●最近はこの手のレトルト商品が出回っております。短い時間で簡単に美味しくできるというのがキーワードのようです。新製品に弱い私としては一度は試してみたくなりますね。いろいろな「ご飯のおかず」の開発に各社しのぎを削っているようです。

院長の趣味のコーナー:茄子のトマトソース(2011、2、25)
●茄子のトマトソースグラタンです。茄子は1センチくらいの厚さで斜めに切り、20分ほど塩水につけアクを抜きます。こうしておくと茄子が黒くなりません。フライパンに茄子を並べ両面を焼いて軽く焼き目をつけ耐熱皿に並べトマトソースをかけ、さらにパン粉を振りかけオーブンで加熱します。
●トマトソースは市販に安価なパスタソースを流用し、刻んだパセリやドライトマトを混ぜました。ドライトマトの代わりにミニトマトを2つに切ってアルミフォイルに並べオリーブオイルをかけてオーブンで焼いてハーブソルトを振りかけたものを細かく切って混ぜ込んでもなかなか美味です。もっとこってり系がお好みの方はさらにピザ用のチーズをのせて焼くといいのではと思われます。

院長の趣味のコーナー:海老のグリル(2011、2、24)
●背開きにした海老を背ワタを除いてハーブソルトと少量のオリーブオイルを振りかけてオーブンで焼くだけです。殻にまっすぐ切れ目を入れるためナイフ(包丁)がよく切れることが大事です。そこでまずナイフを研ぐことから始めます。そういえば昔、歯科医になったころ教室の先輩が切れない刃物は怪我のもとだとよくおっしゃていました。
●海老はすぐ火が通るのでオーブンの温度をかなり高めにしておいて一気に焼き上げます。うっすら焼き目がついて湯気が出てきたらOKです。皿に並べ、ドライトマトのオリーブオイル漬けのみじん切り、パセリ、ケーパーをオリーブオイルで炒めたものをトッピングすれば完成です。見た目はちょっとかっこいいですがとても簡単、ホームパーティなどでいかがですか。

院長の趣味のコーナー:三つ葉入り豆ご飯(2011、2、21)
●最近の三つ葉は工場で栽培されているものが多いのだそうです。おかげで真冬でも安く買い求めることができます。例によって大豆を熱湯を入れた魔法瓶で食べやすい状態にします(2月10日の記事をご参照ください)。中澤家の魔法瓶は本来の目的よりこのために使われることが多いです。
●あらかじめ水で戻した貝柱をだしにしていつもより少ない水加減でご飯を炊き、むらす段階で味付けした具材を加えて混ぜ合わせます。最近の炊飯ジャーは火力が強く、ほんのり焦げ目ができます。これがまた美味しさを引き立ててくれます。

院長の趣味のコーナー:鰊の燻製(2011、2、21)
●鰊(にしん)の燻製を作りました。先々週生きのいい鰊が売っていたのでうろこを取り三枚おろして冷燻にしました。「虫」がいるとこまるので冷凍庫に一度入れ零下20℃で1週間寝かせました。ルイベを作る時と同じ要領ですね。先週の土曜にもう一度スモーカーに入れまた冷燻です。計6時間しっかり燻しました。味つけはハーブソルトです。しっかりまぶしてあります。
●小骨を取るのが手間ですが後は簡単です。時間をかけることで水分が適度に抜けて身がしまり食べやすくなりました。家族には大変好評でした。鰊が出回っているうちにまた作ってみようと思います。

院長の趣味のコーナー:トルコのお土産(2011、2、18)
●YENI LAKI(イエニラク)というトルコのお酒を頂きました。トルコの代表的なお酒らしいです。小瓶でも山椒は小粒でじゃないですが45度もあります。種類でいえばリキュールです。アニスという薬草の成分を含んでおり水で割ると白濁します。トルコでは獅子のミルクとも言うそうです。ここまで読んでアブサンを想像された方も多いと思います。でもアブサンほど過激ではありません。不思議な甘みがあり、飲み口もアブサンと違って穏やかで心地よい感じでした。
●アルコールは薬として使われていた時代もありました。そしてリキュールはもともとアルコールに薬草の成分を溶出させ薬として作られたのが始まりだそうです。そういえば日本でも百薬の長といいますね。薬だけに飲みすぎて副作用が出ないようにしたいものです。。

院長の趣味のコーナー:豚肉のニセハム(2011、2、18)
●いつもはもも肉で作る炊飯ジャーを使ったニセハム、今回はちょっと奮発してロースです。作り方は12月13日の記事をご参照ください。のべ時間はかかりますがほとんどが寝かせる、保温するなどのプロセスです。気長に待っているといつの間にかできあがっています。
●この方法ですと適度に脂が抜けるのでソテーよりあっさり食べやすい気がします。

院長の趣味のコーナー:ビンナガマグロのサラダ(2011、2、18)
●ビンナガマグロを御存知ですか。主にシーチキンとして流通しているようですが最近は生食用として購入することも可能です。ホンマグロやバチマグロよりはかなり安価なのは淡泊でその上歯応えも心なしかぱさっとしているのが原因と思われます。知ったふりで恐縮ですが腹身は脂がのって美味ですがこちらはお寿司屋さんに行ってしまうようでなかなか売っていません。
●特売の冷凍ビンナガマグロをサクで買ってきて表面をバーナーで焼いて焦げ目をつけハーブソルトとオリーブオイルをまぶし冷蔵庫で寝かせました。ビンナガマグロの身は白に近いピンク色ですが冷蔵庫で寝かせているうちに美しい赤紫色に変わりました。我が家ではちょっとした新発見となりました。

院長の趣味のコーナー:帆立のスモーク(2011、2、14)
●除雪のついでに帆立のスモークを試作しました。冷燻なのでまたしても段ボール製のスモーカーの登場です。大きめのスモークウッドを使いました。スモークウッドは燃え尽きるまで3時間以上かかります。その間に適度に水分が抜け帆立が一回り小さくなります。
●帆立にハーブソルトとガーリックオイルを振りかけ冷蔵庫で1日寝かせて出来上がりです。試食してみますと美味なのですが何か物足りません。そこで熱したフライパンで表面に焼き目をつけて見ました。表面と中身が違う歯応えになり、香ばしさも強まって少し納得したことでした。

院長の趣味のコーナー:ほうれん草のグラタン(2011、2、14)
●週末はまとまった降雪がありました。除雪で疲れたので何か簡単にできるものをということでフジッリを茹でグラタンを作りました。まず小麦粉をフライパンで炒ってバターを加え、少しずつ牛乳を足して伸ばしていきます。ここでレトルトのホワイトソースを混ぜると本物らしくなります。さらに茹でておいたほうれん草を入れハンドミキサーで攪拌するときれいな緑色のソースになります。ほうれん草の緑色はバジルと違って加熱しても損なわれないのでグラタンに向いてますね。
●プレートにフジッリを入れる時に生ハムをちぎって混ぜておくと生ハムから塩分がでてちょうどいい味加減になります。焼いてみるとわかるのですが生ハムや鱈子を相当な塩分を含んでいるようです。

院長の趣味のコーナー:豆ご飯(2011、2、10)
●黒豆と鶏、トマトのオリーブオイル漬けで作った炊き込みご飯です。いただいた黒豆をたっぷり使わせていただきました。隠し味は帆立の干した貝柱です。ばらばらになった格安の貝柱をストックしておくとなにかと便利です。豆、トマト、鶏からもダシが出て美味しいご飯が出来上がりました。いろいろな歯応えが楽しめるのもいいですね。

院長の趣味のコーナー:わさび菜と黒豆のサラダ(2011、2、10)
●鵡川町名産の黒豆を頂戴しました。スーパーで見かけたさっそくわさび菜、コーン、生ハムと合わせてサラダを作りました。イタリア料理ではひよこ豆などのサラダが一般的ですが黒豆も素敵なサラダになります。
●一般に豆類を調理するにはまず水に一晩浸し、ゆっくり沸騰させないように加熱しますが私のところでは魔法瓶を使います。「クッキング・パパ」という漫画に載っていた方法です。まず豆を洗い魔法瓶に入れ熱湯を注ぎ込み蓋をして一晩置くだけです。皮も剥けることなくちょうどいい具合になります。

院長の趣味のコーナー:生ハムとドライトマトのパスタ(2011、2、7)
●フジッリというらせん状のパスタです。味が絡みやすいのでよく使います。フジッリを茹でながら例の微塵切りにしたドライトマトのオリーブオイル漬けにさらにオリーブオイルを加えて炒めます。果物のようないいにおいがしてきたらフジッリを加え、さっと合わせます。そこへさらに細かくちぎった生ハムを加えすばやく混ぜ合わせます。生ハムが薄いピンク色に変わり見た目がきれいです。生ハムとトマトの塩分でいい塩加減になりますので味付けはいらない気がします。簡単ですがドライトマトが入るとぐっと美味しくなります。なんでもトマトにはグルタミン酸が豊富に含まれているのだそうです。

院長の趣味のコーナー:たこのカルパッチョ(2011、2、7)
●イタリアの食材で代表的なものにドライトマトがあります。最近はよく見かけますが戻さなければならないのでちょっと使いづらいですね。よく行くデパ地下でドライトマトのオリーブオイル漬けは発見しました。これはそのまま使えるので大変便利です。早速カルパッチョを作りました。
●たこの足をできるだけ薄くスライスしハーブソルトを軽くふっておきます。トマトを微塵切りにし、ケッパーのビネガー漬け、パセリの微塵切り、オリーブオイルを加えフライパンで炒めます。炒めているとトマトのいい香りがしてくるのでこれを熱いままたこにふりかけてできあがりです。トマトに適度な塩味がついているのでこれで十分です。料理の腕が上がったと勘違いするほど美味です。あっという間に売り切れました。

院長の趣味のコーナー:若いウィスキー(2011、2、2)
●ウィスキーはもともとジンやウォッカのように蒸留してすぐ飲まれていたのだそうです(辛かったでしょうね)。当時の国王が高い税をかけたため製造業者は樽に詰めて地下室や蔵に隠しました。何年もたって出してみたら熟成が進んでとんでもなく美味しくなっていたので熟成させてから出荷するのが普通になったのだそうです。
●家の近くの酒屋でおもしろいウィスキーを見つけました。ラングスの5年ものです。ウィスキーは原酒を樽に詰めて何年も寝かせ熟成させます。一般には若いものでも7年、高級なものになると10年以上、中には25年熟成させたものも珍しくありません。5年というとほんのヒヨコということになります。一般には5年くらいでは「安物」ということで正直に年数をラベルに書くことはあまりありません。逆にその潔さ(?)に興味を持ってしまいました。
●飲んでみますとさすがにぴりりとした感じはありますがなかなか結構な喉越しです。どこかウオッカのようなスピリッツに似たさっぱりした後味があります。色もカラメルなどで無理に色付けされていないようです。いろいろブレンドして無理にウィスキーらしく仕上げてないところが気に入りました。特に濃いめの水割りやオン・ザ・ロックにするといいようです。値段も5年ものですので兄貴分のラングス・シュープリーム・デラックスやセレクトよりもかなり安価です。
●この値段のウィスキーのなかではしっかりした個性が感じられてお買い得とお思われます。短所を無理に挙げますと40度で飲みやすいため気が付くと飲みすぎてしまうところでしょうか。

院長の趣味のコーナー:つぶ貝のピラフ(2011、2、2)
●冷凍庫にストックしてあったえりも町産の灯台つぶのボイルでピラフを作りました。一般に貝類は加熱すると縮んで固くなってしまいますがこのつぶ貝はあまり固くなりません。適度な歯ごたえとつぶ独特の香りと味が食欲をそそります。
●今回は岩塩、胡椒とサフラン、粉末魚介スープでシンプルに作りました。最近は円高、ユーロ安のせいかサフランも昔のようにびっくりするような値段ではありません。(もちろんある程度ですが)贅沢に使ったほうが美味しいような気がします。

院長の趣味のコーナー:たこの冷燻(2011、1、31)
●土曜の午後、天候が穏やかだったのでカーポートでたこの冷燻を作りました。前回と同様、段ボール箱のスモーカーにスモークウッドを入れて3時間ほどじっくり燻しました。たこは枝幸町のものです。塩だけで茹でていますので安心です。スモーカーから取り出してハーブソルトとガーリックオイルを振りかけ、密封して冷凍庫に保存しました。1日置いたほうが煙が落ち着いて食べやすくなります。
●たこを半解凍でできるだけ薄く切り、これまた薄く切ったビタミン大根にのせ、ローストしたパプリカのみじん切りを振りかけて食べるとかなり美味です。

院長の趣味のコーナー:鶏もも肉のファルシー(2011、1、31)
●もも肉でファルシー(詰め物)、いったいどこに詰めるんだろうとお思いの方がほとんどなのでは。皮つきの鶏のもも肉2枚をタコ糸で縫い合わせて袋状にし、中に詰め物をして口を閉じオーブンで焼くだけですが材料のわりに豪華に見えます。
●まずもも肉に強めに塩、胡椒をして室温に置いてから縫い合わせます。バーベキュー用の金串を針の代わりに使います。皮と肉に糸が通るように注意してください。皮だけですと加熱中に破れることがあります。中に詰めるものはいわゆる冷蔵庫の余りものをトマトソースで煮込んで作りました。特にじゃがいもやセロリが好評でした。もも肉に大きさにもよりますが200℃で60分程度加熱し、表面に焼き色がついたらできあがりです。糸は簡単に外れます。

院長の趣味のコーナー:蟹(缶)ちらし(2011、1、28)
●1月の末頃になりますとデパート地下の食品売り場では御歳暮商品をバラバラにして安く販売します。消費期限のあるものはかなり安くなります。そこで紅ずわい蟹の缶詰を格安で購入、ちらし寿司にしました。
●蟹だけでは歯応えがなく味も淡泊です。何となく寂しいので舞茸と蓮根のスライスを砂糖と醤油で煮たものときゅうりの千切りを散らしました。作り終わってから長万部の蟹ちらし弁当のように蟹も一緒に煮れてしまえばなお良かった気が付いたことでした。

院長の趣味のコーナー:簡単ハムと即席ピクルス(2011、1、24)
●12月15日の記事でアップしたニセハムがたいそう好評だったのでまた作りました。例の炊飯ジャーを使う方法です。途中で即席ピクルスを思いつき付け合せにしてみました。真ん中のピンク色に染まっているのはレッドオニオンのピクルスです。適度な酸味としゃきしゃきした歯応えがハムによく合います。
●作り方は玉葱やパプリカをざく切りにしてジップロックのように密封できるビニール袋に入れ、フレンチドレッシングを注ぎ込み、空気が入らないように口を閉じてハムと同様、水(お湯)を入れた保温モードのジャーの中で数時間放置するだけです。ドレシッングは高いものを使う必要はありません。安くてシンプルなほうがいいようです。

院長の趣味のコーナー:スモーク・サーモン(2011、1、24)
●雪降りも一段落、週末は晴天に恵まれ穏やかでした。そこでカーポートに段ボール箱のスモーカーを持ち出してスモークサーモンを作りました。刺身用の鮭なので加熱しない冷燻です。スーパーでもらってきた大きめの段ボール箱のふた近くにもち焼き網を針金で取り付け、オリーブオイルを塗った鮭のサクを置き、底にブロックをおいてスモークウッドをじっくり燃やすだけです。ふたに重しをして風で倒れないようにしてスモークウッドが燃え尽きるまでただ待ちます。大丈夫!火事にはなりません。3時間近く燻した鮭に多めにハーブソルトを振りかけラップでくるんで冷凍庫に移し、暫し寝かせてできあがりです。。
●付け合せは三浦半島産のサラダ大根のスライスとパプリカの即席ピクルスです。大根は辛味や苦味が少なく生でいけます。最近はよく見かけるようになりました。

院長の趣味のコーナー:鮪のねぎ間(2011、1、20)
●鮪(まぐろ)のグリルを作るはずが竹串を使ったので途中から何となく和風になってしまいました。従って器も九谷焼です。スーパーの目玉商品だった冷凍の黄肌鮪を解凍、一口大に切ってハーブソルトを両面にふり30分ほど室温におきました。これをネギと交互に串でとめ、I先生に頂戴したストウブのスクエアグリルで焼きました。スクエアグリルは厚手のグリルパンなので余熱を十分にする必要がありますが一度温まってしまうと短時間でおもしろいように火がとおります。焦げ付かないので後も楽です。鮪もいいけど焦げかけのねぎがまた美味です。はじめはデジョネーズがで食べるはずだったのですが馬路村の青オニとの相性の良さに気付きました。青オニは柚子胡椒です。写真に写っていなくて恐縮です。興味のある方は

院長の趣味のコーナー:ホンコンやきそば(2011、1、17)
●北海学園大学のH先生のブログを拝見していましたら急にSBホンコンやきそばが食べたくなりました。時々発作的に食べたくなる不思議な味です。以前は全国的に売られていましたが今はガラナと同様北海道限定に近いそうです。ただし人気は根強く、市内どこのスーパーでも5袋入りのパックが販売されております。昔は立川談志師匠が「ホンコンにうまいよ。」とかいうベタなコピーでCMに出ていたような記憶があります。B級な食べ方として辛子マヨネーズを少し加えるというのが有名です。そこでマイユのデジョネーズの登場です。ベルギー産の辛子マヨネーズですが偶然にもSBが輸入販売しております。熱々の焼きそばにのせると辛味は薄くなりますが辛子の香りはさらに強まって食欲がなお増すことです。

院長の趣味のコーナー:鰻の佃煮寿司(2011、1、17)
●浜松のY先生に頂いた鰻の佃煮で散らし寿司を作りました。佃煮といっても限りなく蒲焼に近い感じです。しおりには温めて食すようにの説明がありました。そこで散らし寿司を作ることを思いつきました。酢飯の上に蒲焼用のタレで炊いた舞茸、きゅうりの細切り、金糸卵、大葉、レンジで温めた鰻を並べて出来上がりです。簡単ですが鰻という横綱級の食材があるだけでとても贅沢な感じになりました
●正月は雪がなかったのにこのところの連日の降雪で除雪に勤しんでおります。このような時にこのような食材があると大助かりです。Y先生ありがとうございました。

院長の趣味のコーナー:鰹の唐揚げ(2011、1、14)
●唐揚げ粉という商品があります。小麦粉と調味料を混ぜたものですがすごいのは食材にまぶして5分ほどおくと馴染んで揚げるときに剥がれなくなります。霧吹きでさっと濡らせば粉が付着するので何でも唐揚げにすることができます。
●そこで鰹(かつお)の唐揚げです。刺身用の鰹が最近スーパーに出回っています。鮪よりかなり安価ですがくせがあるので薬味がたくさん必要です。唐揚げにしてみますと生臭さが消えました。鶏の胸肉よりも歯応えがあり、もも肉よりあっさりしています。一緒に揚げた長ネギの唐揚げ(写真後方)とよく合います。写真左は余った唐揚げ粉にガラムマサラやクミンなどの香辛料を加えて魚肉ソーセージをコーティングして揚げたものです。竹輪で同じようなことをしても美味しいです。

院長の趣味のコーナー:宝永の餃子(2011、1、11)
●宝永の餃子を御存知ですか?本店は十勝の音更町にあります。ぷるぷるした皮が破裂しそうなくらい具材が詰まっており、餃子にしてはやや大きめです。にらとしょうがが効いていますが全体的にはさっぱりしていて何個でも食べられそうです。当然ですがビールもどんどんすすみます。
宝永のサイトはこちらです。

院長の趣味のコーナー:タコとじゃがいものサラダ(2011、1、11)
●JR札幌駅の北口西よりにある北海道各地の名産品を扱っているコーナーで買い求めた北見枝幸産のタコ(1月7日に登場)の残りでサラダを作りました。一口大に切ってレンジで加熱したじゃがいも、解凍したタコ、きうりと醤油にバルサミコ、ローストガーリックの顆粒、洋辛子を混ぜて作ったドレッシングを合わせただけです。トッピングはくるみを気長にフライパンで炒ったものです。香ばしくてちょっと苦いくるみが食欲をそそります。材料の様々な歯応えがとても楽しいです。

院長の趣味のコーナー:ツナ・ディップ・サラダ(2011、1、7)
●おせち料理はもともと保存がきくように作られているのでしっかりした味付けのものが多いですね。正月も3日頃になると生の野菜がとても恋しくなってきます。そこでディップ・サラダです。ツナ缶(オイルは捨てます)、マヨネーズ、水にさらした後よく水分を絞った玉ねぎ、チューブの辛子などをハンドミキサーで混ぜるだけです。
●このツナ・ディップ、クラッカーにのせてパプリカ・パウダーを振りかけても美味しいのですがさすがに今回は季節柄塩分の多い料理が多かったので見送りとなりました。

院長の趣味のコーナー:タコの冷製パスタ(2011、1、6)
●JR札幌駅の北口西よりに北海道各地の名産品を扱っているコーナーがあります。たまに覗いてみますと100%北海道民の私ですら心惹かれる品々が並んでおります。
●今回ゲットしたのは北見枝幸産のタコです。食塩以外の添加物がないのでタコ本来の味がしっかりわかります。しかも柔らかで顎の関節が痛くなる心配もありません。グラム単価はスーパーの安売りのそれとあまりかわりませんので小分けして冷凍しておけばかなりお得です。
●この冷製パスタは駅のそばのデパートのデリカで売っていたものショーケース越しにコピーして作ってみました。マヨネーズで和えたさらし玉ねぎと粗挽き黒胡椒がポイントです。

院長の趣味のコーナー:鶏飯(2011、1、6)
●本年も宜しくお願いします。
●鶏飯、九州では音読みでけいはんというらしいです。鶏の挽肉と生姜のみじん切りに酒を加えフライパンでひたすら炒めるのが大事です。挽肉がぱらぱらになり少し焦げ目がついたら塩、胡椒と少量の胡麻油、醤油で味付けし、かために炊いたご飯と合わせて出来上がりです。
●レタスを二つに切り、レタスのくぼんだところに鶏飯を盛って食べるとさっぱりとして美味です。挽肉を炒めるときにスライスしたマッシュルーム(缶詰でOKです)を加えるとさらに美味しくなります。
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