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窒息事故を防ごう!
 

しっかり噛んで食べることで予防できます

 食品による窒息事故が原因でで亡くなる方の数は交通事故で死亡するよりも多いと言われています。お子さんやお年寄りは食べる機能が低下しています。安全な食べ方を身につけて窒息事故を防ぎましょう。

 


 上のグラフをご覧ください。窒息の原因となる可能性のある食品のほとんどは私たちが毎日食べているものです。逆の言い方をすればほとんどの食品で窒息を引き起こす可能性があることになります。一般に口の中でもかたまりのままでばらばらにほぐれない食品は注意が必要です。

まず食べ方について詳しくなりましょう

●まず「粘る」、「口の中にくっつきやすい」、「水分」が少なく飲み込みにくいなど食  品ごとの特徴を知りましょう。

●餅は小さいかたまりで、パンはミルクに浸すなど、安全な食べ方を工夫しましょう。

●一度に口に入れる食物の量を多くしないように注意しましょう。早食いはいけません。

●口の奥に食物を押し込まないようにしましょう。

●お口の中のものを飲み込んでから次を食べるようにしましょう。

●ゆっくり、よく噛んで細かく噛みつぶすようにしましょう。

●よく唾液とまじり合ってから飲み込むように注意しましょう。



●飲み込むことに集中しましょう。

●おしゃべりは飲み込み終わってからにしましょう。

●食べている時に急に上を向かないようにしましょう。
 
   
しっかり噛んで食べることは、いますぐできる
「窒息予防」
です。
参考資料:(社)日本歯科医師会制作ポスター「 食品による窒息事故を防ごう!」より